- Vtuber(Vチューバー)の作り方は簡単です。
- 動画編集も含めてAdobeのソフトが最強です。
この記事を書いている私は、デザイナー歴10年で、現在フィニッシュワークという小さなデザイン会社を運営しています。
デザイナーのハリーが同じように悩む人にデザイナーとしての視点も交えながら解説します。
Vtuber(Vチューバー)の作り方は大きく分けて2種類です
Vtuber(Vチューバー)を作るためのソフトは次の2つです。
- FaceRig
- Adobe Character Animator
FaceRig
FaceRigは、ウェブカムを使い、魅力的なキャラクターになりきることが出来るソフトです。
作った作品を録画して動画にしたり、リアルタイムでウェブカムを利用するサービスで使うことが出来ます。
Steamと言うプラットフォームからLive2DもしくはLive3Dをダウンロードして使用します。
デフォルトのアバターを使用するのであれば、価格も手頃で1000〜2000円位です。
windowsのみ対応なのでMacの方は対応していません。
Adobe Character Animator
Adobe Character Animator は誰でも使える直感的なアニメーション作成ソフトです。
モーションキャプチャーや2Dキャラクター、ライブアニメーションが可能。キャラクターの共有や公開も簡単です。
こちらはAdobe Creative Cloudを購入する必要があります。個人の方で5680円/月、学生は1980円/月です。
一見高そうですが、Adobeのコンプリートプランに含まれているので、Photoshop、Illustratorを始め動画編集でも使用するpremire proなど最新のAdobe製品のアプリが全て利用できるのでむしろお得感満載です。
>> こちらです。
今回はMacを使用しますので、Adobe Character Animator を使ってVチューバーを作ってみたいと思います。
Adobe Character Animatorで実際にVチューバーを作りましょう
Adobe Character Animatorを立ち上げます
新規プロジェクト→フォルダを選択。
デフォルトでたくさんのパペット(キャラクター)がすでに用意されています。
PhotoshopやIllustratorを使用してオリジナルのキャラクターを自作することもできます。
リップシンクと言って、口の動きだけで14種類のレイヤーを用意しなければいけないので、
今回はデフォルトのパペット(キャラクター)を使用して解説いたします。
デフォルトのパペット(キャラクター)を使用して解説いたします
今回はデフォルトのクロエさんを使って解説いたします。
背景が3種類選べます
あとでキャラクターは抜けるので、このまま好きな背景でOKです。
Webカメラの映像が右上に現れるので、基本設定をクリックします。
すると、顔にトラッキング用の赤い点が現れます。
読み込まれると、瞬きや、顔の動き、首の動きがシンクロするようになります。
口の動きだけは、音声をキャプチャーして動かしているので、声を出さないと動きません。
キャラクターの腕の動きをマウスでドラッグして動かすこともできます。
トリガーが用意されている
トリガーと言うものが用意されていて、キャラクターごとの独自のアクションがショートカットキーで動かすことができます。
クロエさんですと、「E」で右手をあげる。「T」で頭を搔くなどが用意されています。
そして、録画ボタンを押すだけです。
ダイナミックリンク
録画できたら…AdobeCCはここからがすごいのです。
ダイナミックリンクといって他のアプリと連携ができるのです。
動画編集用のアプリであるpremire proを立ち上げ先ほどのAdobe Character Animatorのファイルを読み込みします。
YouTube動画で解説していますのでこちらからどうぞ。
まとめ
普段からAdobe系のソフト使用している方は操作感が似ているので、とても簡単にできます。
また、これを機に色々なAdobeソフト、アプリを試してみるのも面白いと思います。
100%完璧な出来栄えは必要ではなく、まずは60%くらいの内容でどんどん発信していきましょう。
どんなに良い作品を作ったとしても、100%だった作品も半年後には60%くらいの内容になってしまいます。
なので、気にせずどんどん更新しましょう。
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